ギャラリー沼の底 第2話①
地図もコンパスも無い世界。これであなたも迷子の仲間入りです
お金、時間、仕事・・・
全て自由にできる特権を得られるとしたら、あなたならどこに行きたいですか?
「ボリビアのウユニ塩湖!」「ヨルダンのペトラ遺跡!」「フィンランドのオーロラ!」
私だったら一度でいいから砂漠でキャンプをして、満天の星空を見ながら夜を過ごしてみたいものです。
想像は果てしなく広がっていきます。
・・・というのは全て表面上の行きたい場所です。
私が本当に行きたい場所は、砂漠ではありません。
そこは地図に載ってない場所です。
どこだと思いますか?
私が本当に行きたい場所は【自分以外の世界】なのです。
自分以外の世界は、どこにあるでしょうか?
自分の外側でしょうか?
自分の内側でしょうか?
考えた事はありますか?
「自分以外」の世界を外側に求めたらどうなるでしょう?
例えば・新しく語学を学ぶ・海外に見聞を広げる・新しい事に挑戦する・・・
実はこれら全てトラップです。
なぜなら、経験や知識は全て”自分の内部”に取り込まれてしまうからです。
外に出ようと砂をかき分け続ける蟻地獄の中のアリと同じ。
あれもこれも食べ続け、体だけがどんどん大きくなっていくカオナシと同じです。
「他人を演じてみる」というのもカオナシと同じ理由になります。
自分以外の世界を外側に求め続けても、満たされることはありません。
自分以外の世界は、実は「自分の内側」にあります。
アベコベのようですけどね。
実はそこは簡単に行く事ができます!
次の記事で一緒に旅行してみましょう。
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